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STEP外科〈1〉外科総論・脳神経外科

□ 解説 前半に外科総論、後半に脳神経外科が書かれている。前半は総論であるため、総称とっつきづらいが、後半は読みやすい。おそらく、本書を購入する学生のほとんどは後半を目当てに買うと思われるので、これでいいと思う。標準脳神経外科学よりもあっさりしているので、とっつきやすい出来となっている。 脳腫瘍、脳血管性障害などの部分は詳しく、神経外科を学ぶには十分である。しかし、神経領域には神経内科もある。そのため、STEP内科1を併用することがほぼ必須になり、コスト的には結構かさむという欠点がある。 □ STEP外科〈1〉外科総論・脳神経外科データ 著者 ページ数 出版社 発売日 価格 小田行一郎 (監修), 小林士郎 369 海馬書房 2007/12 5,250円

[医学生の教科書]