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医師国家試験の内容と合格基準
試験問題

計500問の選択肢問題で、A〜Iブロックに分けて3日間の日程で実施される。

@ 必修の基本的事項・一般問題
A 必修の基本的事項・臨床実地問題(長文形式含む)
B 医学総論・一般問題
C 医学総論・臨床実地問題(長文形式含む)
D 医学各論・一般問題
E 医学各論・臨床実地問題

問題冊子は全ブロックで問題文と別冊に分けられており、別冊には問題文が参照する検査画像や写真、図などが含まれる。また、マークシートは記入欄が縦並びと横並びのパターンが存在する。得点は一般問題を1点、臨床実地問題を3点として計算され、不適切問題の削除等の得点調整を経て、後述の合格基準をすべて満たした場合に合格となる。


過去問

実施回 過去問
105
104
103
102
101
100


合格基準

以下をすべて満たした者

・一般問題(総論+各論):相対基準(例年65%前後で推移)
・臨床実地問題(総論+各論):相対基準(例年60%台後半で推移)
・必修問題(一般+臨床実地):8割(絶対基準)
・禁忌肢の選択数:2問以下(絶対基準)

必修問題で採点除外などの調整がなされた場合は、採点対象の問題について8割以上の得点で合格となる(2006年からは、採点対象外となった問題が不正解だった場合のみ当該問題を採点から除外すると変更されたため、受験者により必修問題の満点は異なる)。また、禁忌肢の選択数は3問以下などに変更されることがある。
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